【どうして保育士になったのか?】

  • 19歳の時、横浜山下公園で14歳の少年が起こした事件がきっかけで保育士を志しました。その時、胸に抱いたことは「人が死ぬということ、生まれることについて、命について、なぜこの子に、一人の大人も教えてあげなかったのか?人が死に至るほどの生身の感触をこの子は何も感じなかった。命への恐れも感じなかった。この子もまた自分の親や大人に同じように扱われてきたのかもしれない。絶望と怒りと悲しみと痛みと。そして自分では救い出せなかった「愛して」という叫びが聞こえた気がした。浮上したこの事件は氷山の一角に過ぎないのかもしれない。大変だ!この社会は大変なことが起きている!子どもの心が危ない。未来が危ない。子どもの心が幸せに育まれる社会にならなくては!今から、子どもたち(=未来)を救わなければ!」でした。「こどもたち(未来)を救う」がミッションです。心を育てるには、赤ちゃんの時から関わらなくては意味が無いと直感して、大学受験はやめて、早くこどもたちに会いたくて専門学校を探し国家試験で(当時は保母資格)資格を取得し、保育園の保育士となりました。赤ちゃんから接することができる保育園は、こどもという存在への敬意、どう接したらいいんだろう、の学びと、私自身が無邪気なこどもとの関わりに癒され、元気をもらい、喜びと感謝と祝福のキラキラの宝庫でした。

  • 子どもたちの保育、保護者との関わりの後、園長、経営者、行政、絵画、給食調理、親の立場、子育てをする大人の癒し、家族や夫婦関係、子育て、専門分野の講師、、、それらの「こどもが育つ場所」に関わる仕事を通して、人生というものを活用し、様々な立場・視点から探求し、保育士になった動機、ミッションの答えを検証してきました。

  • 保育園保育・保育士という資格を使う分野以外でも、絵画教室(アトリエ以外にも、地域の保育園、幼稚園でも絵画講師をした)、ヒーリングサロンという形を持って、保育士、親へ直接伝えてきた時期があった。

  • 保育園在職中に「子どもの個性と創造性」に着目。そこに人間の「生きる原動力、生まれてきた意味」があると気づき、それを芸術活動で確認実証していくために、こどもの感性を心のドアをノックして開いていくような手法で絵画造形教育の分野で創造活動を通して研究、発表を行う。子どもの「個性が持っている無限の創造性」は、子どもの「あるがままの姿の素晴らしさを信じること」であり(子どもは皆天才ということ)、「大人が子どもを変えたり直したり押さえ込んだり強制、矯正する必要は無い」「むしろ、大人が自分がどうすれば良いかをこどもに教えてもらっている、ということ理解して、ふさわしい姿勢があればいい」を、展覧会や絵画コンテストへの受賞などで実証してきた。保育園保育士、幼稚園教諭、アトリエに通う親には「むしろ親や保育士がそれを理解して不自然な余計なことをしなければ、子どもは勝手に自分らしい素のままの素晴らしさの宇宙を自由にダイナミックに表現していく。それが生きる歓びであり、成長・創造の原点だ」ということを伝え続ける場として、2歳児~中学生までの子どもとその母親が通う絵画教室を経営した。当時市内3つのアトリエで40人の生徒が通う。絵画講師として13年、画家として13年活動。個展・グループ展など開催。

  • 同時に子育て中の疲れた心と身体を癒して元気を取り戻す母親支援のための自宅ヒーリングサロン経営(ヒーラー、カウンセラー2年)

  • 保育園保育の現場、こどものアトリエで、ヒーリングサロンで、私が教えてもらったのは、こどもは、何もしなくても「素晴らしいこと」「こどもは天才で、天使で、大人の教師」「大人がどうあれば良いのか、こどもが教えてくれている」「無限の創造性が発揮され、喜びが溢れてくるための扉のスイッチがある」ということです。これは今も保育士に伝え続けている本質です。(それを客観的に確認したのは「かみさまとのやくそく」という映画)

  • ということは、大人が持っている偏見や思い込みや自己否定感などを投影した余計なもので制限や否定を与えなければ、こどもが勝手に自ずと表現する全ては素晴らしくなる。 大人ができることは、自分の潜在意識から出てくる制限や否定を外してまっさらな目で、こどもへ「あるがままを見てあげて」「その命の強さ、存在そのものを信じ」「あなたは素晴らしいことを伝えること」ですよと伝え続けることが、私のミッションとなりました。

  • こどもの素晴らしさを心から「信じきる」大人の態度が大変重要であること...もわかりました。

  • 乳児期にこどもが親(保育士のような親密な関係の大人も)からもらう、最上級の「心の原型を創る」栄養です。

  • それを再び、保育の現場で伝え続ける機会が来ました。

  • 「あるがままの素晴らしさへの無条件の信頼」と「あなたが大好きよ」が、保育士さんからこどもの心に伝わった時、こどもはキラキラと瞳を輝かし、意気揚々と自信満々で「生活」のすべての「素晴らしさの創造主」となり、堂々と自分らしさを余すところなく発揮し、その姿には喜びと祝福が溢れている、そういう姿になる、ということを、保育士さんに伝えるという仕事が、私の大事な仕事です。それがわかるようになれば、重労働である保育の仕事でも、それを上回る「こどもが好き」の原動力が生かされ、素晴らしく面白いことが起きるだろうという研究そのものが、仕事といってもいいと思います。

​さて、最後に...

  • 保育士さんを育てる園長、理事長、社長の皆様には、是非とも、「保育士さんがどんどん夢を叶えて、ずっと働きたい、結婚しても子どもが生まれてもずっと働きたい」と言ってもらえる保育園づくりをして欲しいです。

  • 「お金」や「働く時間、休む時間」や「人間関係が良いこと」この3つの条件を向上していくことで、それは叶います。一番大事なのは、「人間関係を良くすること」です。人間関係は「一人一人の潜在意識」ただ、どうすればいいのかわからない時、どうぞ、ご相談ください。

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​褒田 育代

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